配偶者(夫/妻)の浮気発覚時の心理「安定化志向」と、その対処法
配偶者の浮気に気付いた時、「なんでこの大変な時に、、、」と思う方は多いのではないでしょうか。結婚しているということは、今後の将来について、何かと計画があると思います。もちろん「浮気に適した時期」などはないのですが、今の安定した生活と今後の計画が一気に崩れる予感がして、不安と恐怖に襲われることと思います。
よく聞く例としては、
- 結婚したばかりなのに
- 転職したばかりなのに
- 妊娠した/出産したばかりなのに
- 家/マンションを買ったばかりなのに
- 子供の受験が大変なのに
- 夫婦で新しい事業を立ち上げようとしているのに
- 子供がやっと成人してホッとしているのに
などです。もし離婚なんてことになったら、本当に、途方に暮れてしまいますよね。
もしこれが、親戚や友人からの相談であれば、「早く解決した方が良い」ことは一目瞭然かと思いますが、いざ自分のこととなると、すぐに決断ができないのが人間です。
では、どうして、自分のこととなると、決断がにぶってしまうのか、脳科学的な観点から、この状況について掘り下げてみましょう。
人間の脳の働き:「安定を求める心理」
私たち人間は、基本的に安定した状態を好みます。これは、脳の特徴で「安定化志向」と呼ばれるもので、変わらない日常や既存の信念を保ち続けようとする傾向です。
浮気発覚時の心理
浮気が発覚すると、私たちは自分の生活が大きく変わることを恐れます。これまで築いてきた家庭、日常、夢や計画が一変するかもしれない、という恐怖から、問題に直面することを避けたくなります。
現状維持の罠
安定化志向は、変化を避け、現状維持を望むため、浮気の問題を見て見ぬふりをしてしまう原因となります。しかし、これは一時的な逃避に過ぎず、問題の解決には至りません。
心理的抵抗を乗り越える方法
心理的抵抗を乗り越えるには、いくつかのステップが有効です。
1. 客観的な視点を持つ
自分の感情や心理状態を一旦横に置いて、状況を客観的に見ることが重要です。冷静になって、現状を正しく把握しましょう。
最初の例にあったように、もし友人が同じ状況に陥ったら、どのようなアドバイスをするか、と考えるのも効果的です。
2. 専門家のアドバイスを受ける
浮気調査に長けている探偵やカウンセラーなどの専門家の意見は、新たな視点を提供します。私たちみらい探偵社®︎のようなプロフェッショナルのサポートを受けることで、適切な対応策を見つけることができます。
3. 行動を起こす勇気
問題を解決するためには、現状から一歩踏み出す勇気が必要です。自分一人で抱えきれない時は、信頼できる人に相談することから始めましょう。口にだして話すことで、考えている事がスッキリと整理される効果もあります。
たとえ行動を起こす勇気がなかなか出なくても、あなたのせいではありません。人間の脳には安定化志向という傾向があるということを忘れないでください。あなたの脳が正常に働いている証拠です。ですが、ここをご自身の意志で乗り越えない限りは、現状は変わらないことも事実です。
結論:前向きな解決への一歩
配偶者の浮気発覚は、誰にとっても辛い経験です。しかし、この問題を避けては、長期的な解決には至りません。みらい探偵社®︎では、このような困難な状況に直面しているあなたを全力でサポートします。私たちに相談することで、問題を正しく理解し、現実的な解決策を見つけることができるかもしれません。
夫婦関係の危機は、必ずしも終わりではありません。時には、新しい始まりのきっかけとなり得ます。心理的な抵抗を乗り越え、適切な行動を取ることで、明るい未来への道が開けることを覚えておいてください。