配偶者の不倫発覚|話し合いで解決できる夫婦と、できない夫婦の違い

配偶者の不倫が発覚した時、多くの方はまず「話し合って何とかしなくては」と考えます。それはとても自然なことです。
- 夫婦の問題なのだから、まずは2人で向き合うべきではないか。
- 大事なことほど、きちんと話し合って解決したい。
- できるだけ早く関係を立て直したい。
そう思うのは当然です。実際、これまで夫婦の問題を話し合いで乗り越えてきた方ほど、今回もまずは話し合わなくては、と考えやすいものです。ただ、不倫の問題では、話し合いで前に進める夫婦もあれば、話し合いにこだわるほど苦しくなる夫婦もあります。
話し合いそのものが悪いわけではありません。ですが、相手に向き合う気がない場合は、こちらだけが消耗してしまうこともあります。この記事では、話し合いで解決できる夫婦と、そうではない夫婦の違いについてお伝えします。
まず知っておきたいのは、「話し合い」そのものが答えではないということ
不倫が発覚したあと、「ちゃんと話し合えば分かってくれるはず」と思いたくなる方は少なくありません。でも、話し合いというのは、相手にも向き合う気があることが前提です。こちらがどれだけ真剣でも、相手が逃げる、開き直る、責任転嫁する、話をそらす、という状態なら、話し合いは成立しません。
つまり問題は、話し合いをするかどうかではなく、話し合いが成り立つ状態なのかどうかです。ここを見誤ると、何度話しても前に進まないのに、こちらだけが消耗していくことになります。
話し合いで解決できる夫婦には、最低限そろっているものがあります
不倫があっても、夫婦関係を立て直せるケースはあります。ただし、それには最低限の条件があります。
相手が逃げずに話し合いの席につく
まず大前提として、相手が話し合いから逃げないことです。
- 問いかけても黙る。
- 都合が悪くなると席を立つ。
- 逆ギレして終わらせる。
こういう状態では、話し合いは始まりません。反対に、つらい内容でも逃げずに向き合う姿勢があるなら、まだ前に進める可能性はあります。
言い訳より先に、事実を認める
話し合いで解決できる夫婦は、少なくとも相手が「やったこと」を認めます。もちろん、すぐに全部を正直に話すとは限りません。ですが、
- 「そんなわけない」
- 「証拠はあるのか」
- 「お前の勘違いだ」
と最後まで押し切ろうとするのとは違います。本当に向き合う気があるなら、まず事実を認めるはずです。
不倫相手と関係を切る意思がある
ここはかなり大きいです。反省しているようなことを言っていても、不倫相手との関係を切る気がないなら、話し合いで解決するのは難しいです。口では「もう終わった」と言いながら、水面下で続いているケースは珍しくありません。逆に、本当に修復したいと思っている人は、不倫相手との関係を終わらせる方向で具体的に動きます。
修復のための行動を取る
話し合いで解決できる夫婦は、言葉だけでは終わりません。
- 連絡先を整理する
- 行動を改める
- 嘘をつかない
- 必要なら夫婦でルールを決める
- 時間をかけて信頼を取り戻そうとする
こうした行動があるかどうかです。「悪かった」「もうしない」と言うだけなら、いくらでも言えます。大事なのは、そのあとどう動くかです。
話し合いで解決できない夫婦は、こちらが頑張るほど苦しくなります
一方で、話し合いに期待し続けること自体が危ないケースもあります。
相手が自分の考えを押し付けてくる
こちらが傷ついていることより、自分の理屈を通すことが優先になっているタイプです。
- お前にも原因がある
- 家庭が居心地悪かった
- 俺ばかり責めるな
- そんなことで騒ぐのがおかしい
こういうふうに、自分の不倫より、こちらの態度や性格の話にすり替えてくる人です。このタイプは、話し合いをしても、事実確認ではなく自己弁護の場にしてしまいがちです。
そもそも結婚を続けることに興味がない
不倫が発覚したあとも、夫婦関係を立て直したいという気持ちが見えない場合は、話し合いにこだわるほど空回りします。もう家庭に気持ちがない。ただ、面倒だからはっきり言わない。生活の都合で今すぐ別れないだけ。こういう状態だと、話し合いをしても、こちらだけが希望をつなごうとして苦しくなります。
不倫をやめる気がない
ここは一番分かりやすいです。
- 連絡をやめない
- 相手をかばう
- 会っていないと言い張る
- バレてもなお関係を続ける
この状態で、話し合いだけで解決しようとするのはかなり厳しいです。不倫をやめる気がない人は、話し合いを解決の場ではなく、その場しのぎの場にします。謝ることはあっても、変わるとは限りません。
こちらの誠実さに甘えてくる
被害を受けた側が関係修復を望んでいるほど、そこに甘える相手もいます。「どうせ離婚まではしないだろう」「少し時間を置けば落ち着くだろう」と軽く見られてしまうのです。そうなると、こちらがどれだけ話し合いに真剣でも、相手の本気度が伴わず、結果的にこちらばかりが傷つきます。
話し合いに期待しすぎると、かえって不利になることもあります
不倫発覚後、すぐに話し合おうとする方は多いですが、相手に修復の意思がない状態でそれを繰り返すと、状況が悪くなることがあります。たとえば、相手に警戒される、証拠を消される、不倫相手と口裏を合わせられる、こちらの考えや手の内を読まれる…。こうなると、その後の確認が難しくなります。話し合いをするな、ということではありません。ただ、相手の状態を見ずに話し合いへ突っ込むのは危ないということです。
では、どんな時に探偵へ相談する意味があるのか
ここで探偵社に相談する意味が出てきます。探偵に依頼することは、いきなり離婚を決めることではありません。むしろ、話し合いが通じる相手なのか、もうそこに期待しない方がいいのかを見極めるためにも、事実確認はとても大切です。
話し合いの前に、事実を整理できる
不倫の話は、感情だけで進めると苦しくなります。「怪しい」「たぶん黒だと思う」だけでは、どうしても水掛け論になりやすいからです。事実が分かれば、こちらも冷静に考えやすくなります。話し合うにしても、離婚を考えるにしても、土台ができます。
話し合いの際に、言い逃れを防ぎやすい
証拠がない状態では、相手は簡単に逃げます。勘違いだ、ただの友達だ、何もない、証拠もないのに決めつけるな…、こうした言い逃れが続けば、話し合い自体が成立しなくなります。ですが、事実が整理されていれば、少なくとも簡単にはごまかしにくくなります。
修復でも離婚でも、次の一手を決めやすい
証拠があると、すぐ離婚しなければいけないわけではありません。むしろ、修復を考える場合でも、事実が分かっていた方が判断しやすいです。どこまで許せるのか。相手は本当に向き合う気があるのか。不倫相手との関係は切れているのか。そこが曖昧なままだと、修復も離婚も決めきれません。

まとめ:話し合いができそうになかったら
配偶者の不倫が発覚した時、「話し合って何とかしなくては」と思うのは、とても自然なことです。夫婦の問題だからこそ、まずは2人で向き合いたい。できるだけ早く関係を立て直したい。そう考えるのは当然です。
ただ、不倫の問題では、話し合いで前に進める夫婦もあれば、そこにこだわるほど苦しくなる夫婦もあります。相手が事実を認めない、不倫をやめる気がない、向き合う姿勢が見えない。そうした状態なら、話し合いだけで何とかしようとすることが、かえってあなたを消耗させてしまうこともあります。
大切なのは、「夫婦なのだから話し合わなくては」と自分を追い込みすぎないことです。話し合いが通じる相手なのか、それとも先に事実確認を優先した方がよい相手なのかを見極めることが、不倫発覚後にはとても重要です。
もし、話し合っても状況が動かない、相手の態度が変わらない、むしろはぐらかされたり逆ギレされたりするようなら、話し合いだけで解決しようとする段階を過ぎているのかもしれません。その場合は、ひとりで抱え込まず、探偵社に相談することも考えてみてください。みらい探偵社®︎は24時間ご相談をお待ちしております。

