不倫問題はどう解決するのか|証拠がなくても進む場合と、進まない場合

配偶者の不倫が発覚したとき、多くの方はまず「この問題をどう解決していけばいいのか」と悩みます。不倫問題は、ただひとつの方法で片づくものではありません。ここで整理しておきたいのは、不倫問題には大きく分けて2つの相手がいるということです。ひとつは、配偶者との問題。もうひとつは、浮気相手との問題です。
そのうえで大切なのは、証拠がなくても話がまとまるケースと、証拠がないままでは前に進まないケースがあることです。「証拠なんて大げさでは」「まずは話し合ってから考えればいいのでは」と思う方もいるかもしれません。ですが、実際には、最初の動き方でその後がかなり変わります。この記事では、不倫問題の解決方法を整理したうえで、なぜ証拠を先に考えた方がいいのかをお伝えします。
配偶者との問題はどう解決していくのか
配偶者との不倫問題では、最終的にやり直すのか、距離を置くのか、別居するのか、離婚するのかという方向を考えていくことになります。
ただ、発覚した直後からそこまで割り切れている方は多くありません。実際には、「本当に浮気しているのか確認したい」「やり直せるならやり直したい」「でも、このまま信じていいのか分からない」「子どものことを考えると簡単に結論は出せない」という状態の方がとても多いです。つまり、配偶者との問題では、まずこの先どうするのかを決めるための材料が必要になります。
証拠がなくても話がまとまる場合
配偶者との問題は、証拠がなくても進むことがあります。たとえば、相手が不倫を認めている場合です。素直に事実を認め、言い訳ではなく現実に向き合い、不倫相手との関係を終わらせる意思を示しているなら、証拠がなくても夫婦の話し合いが前に進むことはあります。また、今後どうするかについても、
- 関係修復のために具体的に動く
- 嘘をつかずに話す
- 行動を改める
- 夫婦でルールを決める
といった姿勢が見えるなら、証拠がなくても整理できることはあります。つまり、相手が認める・逃げない・向き合うという条件がそろっていれば、配偶者との問題は証拠がなくてもまとまる場合があります。
証拠がないままではうまく行かない場合
問題は、配偶者がそうならない場合です。最初は謝っていても、後から「そこまでの関係じゃない」「誤解だった」「何も証拠はないだろう」と話を変えることがあります。あるいは、こちらが話し合おうとしても、
- 事実を認めない
- 責任転嫁する
- 逆ギレする
- 不倫相手との関係を切る気がない
という状態なら、話し合いだけでは前に進みません。
そして厄介なのは、話し合いがうまくいかなかったあとで「やはり証拠を取っておけばよかった」と思っても、その時点ですでに相手が警戒していることです。一度こちらの疑いが伝われば、動き方を変えられます。そうなると、その後に決定的な証拠を取る難易度は上がります。
浮気相手との問題はどう解決していくのか
浮気相手との問題は、配偶者との問題とは少し性質が違います。こちらは主に、
- 関係をやめさせる
- 今後接触しないようにする
- 慰謝料請求をする
- 示談で終える
- 必要なら法的対応を考える
という流れになります。配偶者との問題が「夫婦としてどうするか」であるのに対し、浮気相手との問題は責任をどう取らせるかが中心です。
証拠がなくても話がまとまる場合
浮気相手との問題も、証拠がなくても進む場合があります。たとえば、配偶者が不倫相手との関係を認めていて、相手との接触も終わらせる意思を示している場合です。また、浮気相手側も既婚者だと知って関係をやめ、こちらの意向に従うなら、大きな争いにならずに済むことがあります。
つまり、浮気相手との問題も、相手が逃げず、責任を回避せず、話がまとまるなら、必ずしも調査で証拠を押さえなくても終わるケースはあります。
証拠がないままではうまく行かない場合
ただ、浮気相手との問題の方が、証拠がないことの重さは出やすいです。なぜなら、浮気相手は配偶者以上に簡単に逃げることがあるからです。最初は引くように見えても、いざ慰謝料や責任の話になると、
「既婚者とは知らなかった」「ただの友人だと思っていた」「本当にそういう関係だった証拠はあるのか」「もう会っていない」と強く出てくることがあります。こうなると、証拠がないままではかなり厳しくなります。しかも、配偶者との話し合いの中でこちらの動きが伝わっていれば、浮気相手もすでに警戒しています。
- 連絡手段を変える
- 会わなくなる
- 証拠が残りにくい形で接触する
- 口裏を合わせる
こうした動きをされると、その後に証拠を取る難易度はさらに上がります。つまり、浮気相手との問題は、証拠がなくても穏便に終わることはあるが、争いになった瞬間に証拠の有無が一気に重くなるのです。

後から困らないために、証拠は先に撮った方がいい
ここまで見ていただくと分かるように、配偶者との問題も、浮気相手との問題も、証拠がなくても進む場合はあります。ただ、それは相手が素直に認める、逃げない、責任を受け止める、という条件がそろった場合です。現実には、そうならないことも少なくありません。
だからこそ大切なのは、「証拠がなくても何とかなるだろう」と期待しすぎないことです。話し合いがまとまればそれでいい。認めて終わってくれればそれでいい。そう思う気持ちは自然です。でも、そうならなかった時に困るのは、こちらです。
配偶者が否定する。浮気相手が逃げる。責任の話になった途端に態度が変わる。そして、その時にはもう相手が警戒している。こうなると、一気に難しくなります。だから、不倫問題をどう解決するにしても、後から困らないために、証拠は先に考えた方がいいのです。まずはみらい探偵社®︎へご相談ください。

