配偶者のパパ活・ママ活は不倫になる?慰謝料請求のポイントは性的関係の有無

夫の「パパ活」や妻の「ママ活」。もし自分の配偶者がやっていたら…決して許せる事ではないと思います。「ただ食事をしただけ」「お小遣いのやり取りだけ」と言い訳されることも多く、「これって浮気や不倫になるの?」「相手に慰謝料は請求できるの?」と悩む方も多いでしょう。
配偶者の裏切りを知り、ショックと不安でどうしていいか分からなくなるのは当然のことです。そんな時こそ、まずは深呼吸をして冷静に事実を確認し、正しい対処法を見つけることが大切です。
この記事では、配偶者のパパ活・ママ活が問題になるケース、慰謝料請求を考えるうえで重要なポイント、そして証拠を押さえる必要性について解説します。
パパ活・ママ活という言葉だけでは判断できない
パパ活・ママ活という言葉から、特定の関係性をイメージする方もいるかもしれません。ですが、実際にはひとつの形に限られるものではありません。
配偶者が相手に金品を渡して会っている場合もあれば、配偶者が相手から金品を受け取って会っている場合もあります。食事や会話だけの関係もあれば、継続的に会い、より親密な関係になっているケースもあります。
そのため、「パパ活だから」「ママ活だから」と言葉だけで判断するのではなく、実際にどのような関係だったのかを見る必要があります。大切なのは名称ではなく、関係の中身です。
不倫・不貞行為のポイントは性的関係があったかどうか
浮気や不倫という言葉は、日常的には幅広い意味で使われます。食事に行った、頻繁に連絡を取っていた、親密なメッセージを送り合っていた、というだけでも「浮気だ」と感じる方は多いと思います。ただ、慰謝料請求を考える場面では、もう少し慎重に見る必要があります。法律上の不貞行為で重要になるのは、配偶者以外の相手と性的関係があったかどうかです。
つまり、パパ活・ママ活という呼び方そのものが問題なのではありません。慰謝料請求を考えるうえで大切なのは、その相手と性的関係があったのかどうかです。
「“ビジネス”だった」という屁理屈は通らない
パパ活・ママ活では、「お金のやり取りがある以上、風俗店などの営業上のサービスと同じで、“ビジネス”だった。だから浮気ではない」と主張されることがあります。たしかに、風俗店などのように、対価を受けて営業として提供されるサービスと、個人的な男女関係は分けて考えられる場面もあります。
しかし、お店を介したサービスではなく、個人的に知り合った相手とプライベートで会っていた場合、それを単に“ビジネス”と言い切ることはできません。その相手との間に性的関係があれば、金品の授受があったとしても、不貞行為とみなされる可能性があります。慰謝料請求の場面で見られるのは、「“ビジネス”と呼んでいたか」ではなく、実際に性的関係があったかどうかです。
性的関係がない場合でも、夫婦間の問題にはなりうる
性的関係が確認できない場合、ただちに不貞行為として慰謝料請求できるとは限りません。ここは冷静に分けて考える必要があります。
ただし、性的関係がなければ何も問題がない、というわけでもありません。相手に多額のお金を渡している、高額なプレゼントを繰り返している、家庭のお金を使い込んでいる、借金をしてまで関係を続けている、といった場合には、夫婦関係や家計に大きな影響を与えることがあります。この場合、不貞行為そのものとは別の問題として、夫婦間で話し合うべき重大な事情になることがあります。
ただ、この記事で特に押さえておきたいのは、慰謝料請求を考えるうえで中心になるのは性的関係の有無だという点です。パパ活・ママ活という言葉に引っ張られすぎず、何があったのかを整理することが大切です。
パパ活・ママ活でも、証拠が必要なことは通常の浮気調査と同じ
パパ活・ママ活という言葉が使われていると、通常の浮気とは少し違うように感じるかもしれません。ですが、不貞行為が問題になる場面では、見るべきところは同じです。
本人が「“ビジネス”だった」「お金のやり取りがあっただけ」と説明しても、お店を介さず、プライベートで会っていた相手との間に性的関係があれば、不貞行為とみなされる可能性があります。問題は、本人がどう説明するかではなく、実際にどのような関係だったかです。
そのため、確認すべき証拠も、通常の浮気調査と大きく変わりません。ホテルへの出入り、相手の自宅への出入り、宿泊を伴う接触、継続して会っていた事実など、関係の実態が分かる客観的な証拠が重要になります。
LINEや送金履歴は、関係性を知る手がかりにはなります。しかし、それだけで性的関係まで明確にできるとは限りません。慰謝料請求や話し合いを見据えるのであれば、通常の浮気調査と同じように、探偵に依頼して証拠を押さえることが賢明です。
問い詰める前に、まずは事実を確認する
配偶者のパパ活・ママ活が疑われると、怒りやショックから、すぐに問い詰めたくなることがあります。もちろん、その気持ちは自然なものです。ですが、証拠が十分でない段階で問い詰めてしまうと、相手が警戒して行動を隠すようになることがあります。メッセージを消す、会う頻度を減らす、連絡手段を変えるなど、証拠を押さえにくくなる可能性もあります。
特に「“ビジネス”だった」「ただ会っていただけ」と言い逃れされやすいケースでは、先に事実を確認しておくことが重要です。相手の説明に振り回されないためにも、客観的な証拠を押さえてから話し合う方が、その後の判断もしやすくなります。

まとめ
配偶者のパパ活・ママ活には、さまざまなケースがあります。配偶者が相手に金品を渡している場合もあれば、相手から受け取っている場合もあります。ですが、慰謝料請求を考えるうえで大切なのは、パパ活・ママ活という呼び方ではありません。ポイントは、配偶者以外の相手と性的関係があったかどうかです。
金品のやり取りがあったからといって、「“ビジネス”だから浮気ではない」と言い切れるわけではありません。お店を介さず、プライベートで会っていた相手との間に性的関係があれば、不貞行為とみなされる可能性があります。だからこそ、配偶者のパパ活・ママ活が疑われる場合も、通常の浮気調査と同じように、客観的な証拠を押さえることが大切です。感情的に問い詰める前に、まずは事実を確認することが、その後の話し合いや慰謝料請求を考えるうえでも重要になります。まずはみらい探偵社®︎にご相談ください。

