良い探偵の選び方:求人情報をチェック②|“バイク尾行”を導入している会社が強い理由

探偵社を選ぶとき、その会社のホームページだけでなく「求人情報」を見てみるのも一つの方法です。どんな人を採用し、どんな条件を掲げているかを見ると、その会社が“どんな調査を得意としているか”が自然と浮かび上がってきます。前回は「給与や経験条件」から会社の姿勢を読み取る視点を紹介しましたが、今回はさらに一歩進んで「バイク尾行」という要素に注目してみましょう。
求人票でわかる「免許条件の違い」
多くの探偵社の求人を見ていると、「要普通免許」という条件が目立ちます。しかし、「自動二輪免許必須」と明記している会社は意外と少ないのが現状です。つまり、バイク尾行を重視していない、またはバイクに対応できる調査員が限られている可能性があるということです。車両だけでの尾行でも成立する場面はありますが、それはあくまで結果論です。対象者の行動が予測不能な浮気調査においては、機動力の差がそのまま調査結果に影響することも少なくありません。
バイク尾行を軽視すると見落とす“現場のリスク”
尾行では車だけでは対応しきれない場面が数多くあります。たとえば、対象者が急にタクシーに乗ったり、浮気相手の車にピックアップされたり、狭い路地や住宅街に入り込む場合などです。車両はどうしても駐車や回り込みの制約を受けるため、追尾が困難になるケースがあります。その点、バイクは小回りが利き、渋滞にも強く、車では進入できない細い道でもスムーズに追跡ができるため、現場での柔軟性が格段に高まります。こうした特性から、バイク尾行の有無は「調査の継続性」や「証拠の確実性」を左右する重要な要素といえるのです。
バイクを使わない探偵社に潜むリスク
求人条件を見る限り、自動二輪免許を必須とする探偵社はまだ少数派です。つまり、現場によっては「バイクを使える調査員がいない」「車両だけで対応する」といったケースもあり得るということです。浮気調査というのは予測不能な動きとの戦いです。対象者が急に進路を変えたり、交通状況が変化したり、想定外の行動をとることは日常茶飯事。そのような中で「バイクを使う前提の体制がない」というのは、言い換えれば“想定外を想定していない”ということです。想定外を想定していない時点で、調査の成功率を少しでも高めようとしている探偵社とは言いがたいのではないでしょうか。調査における準備力や柔軟な対応力は、結果を左右する最も大きな要素のひとつです。依頼者様としては、この点を知っておくことで、どの探偵社がどれほど本気で現場を考えているのかを見極める手がかりになります。
みらい探偵社®︎のこだわり:全調査にバイク尾行を導入
みらい探偵社®︎では、すべての調査にバイク尾行を組み込んでいます。どんな現場でも機動力を最大限に発揮し、車両とバイクが連携することで対象者を見失うリスクを最小限に抑えています。これは一見当たり前のように思えるかもしれませんが、実は業界全体で見れば例外的な取り組みです。なぜなら、バイク尾行には高い技術力と経験、そして体力・集中力が求められるため、継続的に運用できる探偵社は限られているからです。こうした地道な体制づくりこそが、最終的な「証拠の質」や「依頼者様の安心感」につながっています。
求人で見抜く「会社の本気度」
求人票を見る際は「体力・精神力」への言及があるかも確認してみてください。探偵の仕事は、長時間の張り込みや深夜・早朝の尾行、厳しい天候など、想像以上に過酷な現場が多いものです。その現実に触れず、「未経験歓迎」「研修あり」といった表面的な文言ばかりが並ぶ求人は、現場の厳しさを理解していない可能性もあります。逆に、現実を正直に伝えている会社ほど、調査という仕事に真剣に向き合い、調査員の育成にも力を入れているといえるでしょう。

まとめ:求人票は会社の“本音”が見える場所
求人情報は、探偵社の“本音”が見える場所です。バイク尾行をどの程度重視しているか、体力や精神力への記載があるか…そうした細かな要素が、その会社の「調査力」や「誠実さ」を判断する材料になります。調査を依頼する前に、ぜひ一度、求人票をのぞいてみてください。そこに書かれた一文が、あなたが信頼できる探偵社を見つけるための大きなヒントになるはずです。
なお、みらい探偵社®︎では、一般の方や未経験者からの募集は行っておりません。そのため、求人情報としては公開されておりません。現場での経験と実績を重視し、即戦力となるプロの調査員のみが在籍しています。これもまた「調査の精度を最優先する」という姿勢のあらわれです。ご安心ください。
