夫の友人が不倫していた!その場にいた“婚外恋愛賛成派”の女性にも要注意

ホームパーティで夫の友人が、不倫をまるで武勇伝のように語っていた…。お酒の席で笑って聞き流す夫、その横顔を見て「なんだかおかしい」と感じたことはありませんか?人は似た価値観の人と集まりやすく、「類は友を呼ぶ」と言います。もし夫の周囲に、不倫を軽く扱う人たちがいるなら、それは決して他人事ではありません。
さらにその場に、「私も婚外恋愛はありだと思う」などと同調する女性がいたら要注意。その女性こそが、夫の浮気相手である可能性もあるのです。今回は、探偵の現場でもよく見られる“友人関係をきっかけに始まる浮気”について、相談員の立場から詳しく解説します。
ホームパーティで感じた小さな違和感
ある日のホームパーティでのことでした。夫の友人が悪びれる様子もなく「浮気のスリルはやめられない」と話し、周囲も笑って聞いていました。お酒の席とはいえ、夫もその話を楽しそうに聞いていたのです。その光景に、私はふと胸の奥にざらつくような違和感を覚えました。「まさかうちの人は違うよね」と自分に言い聞かせながらも、心のどこかで引っかかっていた感覚…後になって、あの違和感が正しかったと知ることになります。
「類は友を呼ぶ」不倫を肯定する空気の怖さ
人は似た価値観を持つ人と自然に集まります。もし夫の周りに「不倫なんて男の甲斐性だよ」と笑って話す人がいれば、その感覚に染まっていくのは不思議ではありません。特に男性同士の会話でよく出るのが、「浮気しない男なんていないよ」という常套句です。まるで浮気が生理的な行動であるかのように言いながら、それを免罪符にして自分を正当化する。つまり、「自分だけじゃない」「みんなやっている」と言い合って安心したいだけなのです。誠実な人ほど、こうした言葉に違和感を覚えます。反対に笑って聞き流せる人は、心のどこかに「自分もそうかもしれない」という甘えが潜んでいることがあります。
「浮気しない男はいない」を信じてはいけない理由
「浮気しない男はいない」という言葉を信じてしまうと、浮気は仕方のないものだという甘い空気が家庭にも入り込みます。しかし浮気は本能ではなく、選択です。誰かを裏切らない生き方を選ぶ人もいれば、快楽に流される人もいる。つまり、浮気をするかどうかは性格や性欲ではなく、倫理観と責任感の問題です。探偵の現場でも「友人の影響で浮気に手を出した」というケースは少なくありません。飲み会やホームパーティなどで不倫話が盛り上がり、軽い気持ちで行動に移してしまう人も多いのです。
そして、そうした場に「私も婚外恋愛はありだと思う」「心がつながっていればいいじゃない」などと話す女性がいる場合は、要注意です。夫の女友達や、共通の知人の中に“浮気相手本人”が混じっているケースもあります。不倫関係は最初から隠すものではなく、堂々と“正論のように語る”形で始まることも少なくありません。その場では気づかなくても、後から振り返ると「あのとき一緒に笑っていた女性が相手だった」というケースは、実際によくあります。
違和感は「証拠の前兆」
夫が不倫話を笑って聞いていたり、肯定的な発言をするようになったりしたとき、心の中ではすでに線を越えているかもしれません。不倫を否定しなくなる、男性全体の行動として一般化して話す、友人との外出が急に増える…こうした変化は、実際の浮気の前兆として現れます。あなたが感じた違和感は、決して気のせいではありません。家庭の中で起こる小さな変化に、最初に気づけるのは妻であることが多いのです。
直感を信じたあなたへ
「気のせいかもしれない」「疑うなんて悪い気がする」と思うのは優しさです。しかし違和感を覚えるということは、それだけ相手を見つめている証拠でもあります。もし外出やスマホの扱い方、会話のトーンなどに変化を感じたら、その感覚を大切にしてください。浮気問題は感情的になる前に冷静な判断が必要です。そして確信を得るためには、感情ではなく“証拠”が必要になります。疑うためではなく、自分を守るために。

まとめ:不倫を笑う人は、不倫を呼び寄せる
「浮気しない男はいない」と言う人ほど、浮気をします。「友人の不倫話を笑って聞く夫」は、明日の加害者かもしれません。そしてその場で「婚外恋愛も素敵」と同調していた女性が、実は浮気相手であることも珍しくありません。あなたが感じた違和感は、決して間違っていません。見て見ぬふりをせず、冷静に受け止めてください。そして一人で抱え込まず、専門家に相談することをおすすめします。不倫の連鎖は、気づいた人が止めることができます。あなたの直感が、あなた自身と家族を守る最初の一歩になるのです。
