新卒女性は特に注意!『別居中男性』の職場の不倫トラブル事例

「別居中」「家庭がうまくいっていない」…職場や身近な環境でこんな言葉を若い女性に伝えてくる男性がいます。一見すると深刻な相談のように思えますが、実はそれが不倫相手を探すための巧妙な口実であることも少なくありません。
今回は、「別居中」という言葉を巧みに利用して若い女性を狙う男性の実態と、その具体的な手口や対処法について詳しく解説します。
「別居中」という言葉の裏に隠された真実
「別居中」と聞くと、夫婦が深刻なトラブルを抱えて離婚寸前のように思われがちですが、現実には妻が出産で一時的に里帰りしているだけだったり、単なる仕事上の単身赴任であったりするケースがよくあります。
また同様に、「家庭内別居」「仮面夫婦」という言葉を使うこともあります。単に夫婦の生活リズムのすれ違いから、会話が少ない状態を「家庭内別居」「仮面夫婦」という場合もあります。
なぜ男性はこのように状況を誇張するのでしょうか?それは不倫関係を持つことへの心理的ハードルを女性に低く感じさせるためです。相手に罪悪感を感じさせないために巧妙に状況を演出し、同情心を引こうとするのです。
若い女性が狙われる理由
新卒など社会経験が浅く純粋な女性は、相談されることで「頼られている」「信頼されている」と感じやすく、男性の好意だと誤解してしまうことがあります。
また、「別居中」という言葉を使うことで、「既婚者ではあるが別居状態なら問題ない」「夫婦関係が破綻しているなら不倫にはならない」と女性に誤った認識を抱かせようとしているのです。
実際にあったケーススタディ
実際の職場などで起きた具体的な事例を挙げてみましょう。
妻が出産のため実家へ里帰り
ある男性社員が新卒の女性社員数名に対して、「家庭がうまくいってなくて…」と相談を持ちかけました。しかし実は、その男性の妻は2人目の子供の出産のために実家へ里帰りしているだけでした。後日、この事実が明らかになり、男性は社内での信頼を完全に失いました。
愚痴を聞いてくれたのを好意と勘違い
また、別のケースでは、職場で男性社員の家庭の愚痴を軽く聞いてあげていただけの女性社員がいました。ところが男性側はそれを好意だと勘違いし、一方的に口説き落とした気になって不適切な行動に走ってしまいました。こうした事態は決して珍しくありません。
浮気相手の言い訳No. 1は、「夫婦は破綻していたと聞いていた」
さらに浮気相手に問い詰めた際によく聞く言い訳として「夫婦は破綻していて、離婚前提の別居だと思っていた」というものがあります。この言い訳は責任逃れの典型的なものであり、男性側の無責任な態度を表しています。実際はただの一時的な状況だったにもかかわらず、相手を騙すために平気で嘘をついている場合がほとんどです。
『別居中男性』の見分け方と対処法
次のような言動が見られたら注意が必要です。
- 必要以上に、家庭の悩みを周囲に話している
- 「妻とはうまくいっていない」「離婚も視野に入れている」などの曖昧な表現を頻繁に使用する
- 特定の若い女性や新卒の女性を狙い、個別に相談を持ちかける
こうした男性への対処法としては、まず距離を取ることが重要です。「相談」には深入りせず、仕事の範囲を明確にすることを心がけましょう。相手の意図を感じたら、毅然とした態度で接することも重要です。
また、周囲に相談しづらい場合は、職場の信頼できる人や外部の相談窓口を利用することも効果的です。一人で抱え込まず、周囲に適切なサポートを求めましょう。
『別居中男性』とは距離を置きましょう
男性が軽々しく「別居中」と表現する裏には、不倫相手を探す意図が隠されています。特に若い女性は標的になりやすいため、安易に同情したり、相談を聞きすぎたりすることは避けるべきです。自身の身を守るために、職場などでの人間関係を慎重に築いていく意識が何より大切です。
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