浮気夫と「経済的に離婚できない」なら証拠だけは確保しておくべき理由

徒歩尾行で浮気調査をする探偵

夫の浮気が発覚しても、「離婚したら経済的に苦しくなるから」と証拠も押さえず我慢してしまう人は多くいます。しかし現実は、離婚しなくても経済的に困難な状況に陥るケースが少なくありません。いざという時にしっかりと自分を守れるよう、今回は離婚しない場合でも経済的に苦しくなる理由を具体例を交えて解説し、浮気の証拠を確実に押さえておく重要性についてもお伝えします。

目次

夫が原因で経済的困難(浮気をやめない場合)

  • 夫は何度謝罪しても浮気を繰り返した。「必ずやめる」と言ったその翌月、通帳を確認すると、貯蓄の半分が消えていた。夫のスマホから、浮気相手への高額なプレゼントや食事代が発覚。妻は、失われていく貯蓄をただ黙って眺めるしかなく、家庭の経済は少しずつ破綻に向かっていた。
  • 夫は涙を浮かべて謝罪し、妻はそれを信じた。しかし家計が苦しくなり問い詰めると「不景気で給料が減った」と言う。ある日、妻は夫のスーツから別の口座のキャッシュカードを発見した。そこにはボーナスや給与の一部が密かに蓄えられており、妻の信頼は音を立てて崩れていった。

夫が原因で経済的困難(浮気をやめた場合)

  • 浮気をやめた夫は、一見平穏な日々に戻った。しかし家庭に関心を示すことはなく、週末になるとゴルフやキャンプに出かけ、高級な道具や用品を次々と買い揃えた。浮気の代償を趣味に置き換えただけで、家計の負担はますます増え、貯金は底をつき始めた。
  • 夫の浮気が発覚したが、実はダブル不倫だった。夫は反省したが、相手の配偶者から慰謝料請求が届いた。目がくらむほどの高額請求に家計の貯蓄は一瞬で消え去り、妻は経済的な重圧と将来への不安に押し潰されそうになった。
  • 夫は浮気の発覚後、激しい自己嫌悪に陥った。やがて鬱病を患い休職し、ついには会社を退職。家計を支えていた夫の収入が途絶え、妻はパートを増やし家計を支えたが、かさむ医療費と減った収入の間で、経済的に追い詰められていった。
  • 夫の浮気が会社に知られて異動になった。居づらくなった夫は辞職を選ぶ。すぐに転職できると考えていたが、年齢的にも新しい仕事は見つからず、収入が激減。妻はスーパーで値引きシールを見ながら、夫が犯した罪の代償を自分が払う理不尽さにため息をついた。

妻が原因で経済的困難

  • 夫の浮気を知った妻は、その怒りや悲しみをブランド品の買い物で発散した。最初は小さなバッグだったが、やがてエスカレートし、高級ブランドにまで手を出した。さらにはホストクラブに通い始め、家計はみるみる逼迫し、生活が破綻寸前まで追い込まれた。
  • 夫の浮気により、妻の心は深く傷ついた。不眠症に始まり、徐々に精神疾患へと発展。毎月の精神科への通院と薬代が家計を圧迫し、妻は薬を飲みながら家計簿を眺め、「こんなはずじゃなかった」と涙を流す日々を送ることになった。

主導権を握るためにも、証拠収集を

「経済的に苦しくなるから離婚できない」と思い込む前に、まずは冷静に状況を見極めましょう。離婚を選ばずに再構築を目指すとしても、最悪の場合に備えて、夫の浮気の証拠をしっかりと収集しておくことが不可欠です。十分な証拠があれば、いざ離婚を選択した際に慰謝料請求や経済的サポートを確保できる可能性が高まります。

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